我が家の次女は朝が弱い。
今朝、遅刻寸前で起きる。
ここで急いで支度をするのが一般的だけど、次女は違う。
全く急がない。
焦る事はない。
洗面所に向かって何をするかと思うとシャワーを浴びる。
遅刻確定(-_-;)
しっかりセットをして、ようやく学校に行くと思いきや優雅に朝食を食べる(◎_◎;)
ここでせかしてはいけない。
下手にせかすと、へそを曲げて学校に行く気を無くす。
遅刻をすることに罪悪感がない。
今日は10時に家を出た。
今日はまだ早い方。
10~11時に起きる日もある。
本人曰く、起きたいけれど体が動かないらしい。
起こすにも繊細に気を使わないといけない。
無理やり起こすとキレるから厄介だ。
ようやく起きても気は抜けない。
ここでやる気スイッチが入らないともう大変。
ずっとスマホをいじって12時手前に家を出ることはざら。社長出勤もいいもんだ(~_~;)
嫁に聞くと、本人も起きたいけど起きられない。
なぜ起きられないのか本人でもわからないそうだ。
学校には行きたい。
でも朝は体が全く動けない。
心療内科に受診したこともある。
起立性調節障害の可能性があると診断された。
中学生のおよそ一割が持つ病気で体の急速に成長する時期で、自律神経のバランスが崩れやすくなる。
その結果、血流が悪く貧血のような症状がおこり「朝起きられない」状態になる病気。
とは言え、次女は夜更かしを毎日する。
夜更かしすれば朝、起きられないのは当然だろ。
大半の人はそう言うと思う。
しかし嫁は違う。
「あの子は我々の愛情を試しているんだよ。」
と言う。
天真爛漫でやりたい放題の次女だけど
「自分を産んで良かった?」
よく聞いてくるそうだ。
「自分なんか産まれてこなければよかった。」
落ち込んでいる時に言うことがある。
次女は次女で話したくない悩みがあるのだろう。
親としてはもどかしい。
朝起こして学校に行かすまで、嫁は物凄く神経を使っている。
自分が起こすとこじれるから黙てくれと言われる。
大した距離でもないのに迎えに来てとラインが来れば「試されているよ」と嫁に言われる。
普段、体に触れただけで怒るのにべったりくっついてきたりする。
その都度、試されていると思うともっと愛情を注ごうと思う。
朝は自分にとっても修行だ。
これも試されていると捉えて次女を優しく起こせるように心がけたい。
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