ハグの効果

うつ病になると頑張りたいけど頑張れない。
無理をすると何も出来なくなる。

うつ病で予定を詰め込むと要注意です。
調子がいい時は特に危ない。

今日は大丈夫だ!
物凄く気分が良くなる。

しかし、後半は決まって気持ちが落ちて何も出来なくなる。

あー、やっちまった。。。
風呂に入ることも出来なくなり考えることが億劫になる。

何でうつ病になってしまったんだ?
この先、家族を養っていけるのか?

不安だらけになって眠れなくなる。
当然、朝は気持ちは落ち込んでやる気が何も起きなくなる。

そんな毎日を過ごしていたある日、自分をハグすると自己肯定が上がり、うつ病にも効果があるという記事を見つけた。

自分にハグ!?

気になったのでハグの効果を調べてみた。

〃ハグをすると、オキシトシン、ドーパミン、セロトニン等の幸せホルモンが分泌されます。
オキシトシンはストレスを抑制させる働きがあり、分泌量が増えることで気持ちが安定するといわれています。
ドーパミンは喜び・快楽・意欲をもたらし、セロトニンは感情をコントロールして精神を安定させる効果があります。〃

なるほど、難しい言葉はわからないがハグすることでストレスが緩和するんだな。

自分をハグすることを「セルフハグ」と呼びます。
セルフハグをすると、気持ちが落ち着く、不安が去っていく、思考が切り替わる、ストレスが緩和・解消される、ポジティブ思考に転換される。

良いことずくめじゃないか!!

その日から毎日、寝る前にセルフハグをするようにした。

始めたばかりは大きな効果は表れなかったが、少し気持ちが軽くなった気がした。
効果が出ると信じて毎日、寝る前に実践した。
セルフハグと言う小さな積み重ねで少しずつ前向きな気持ちになってきた。
落ち込む時間も短くなってきた。
何も出来なかった日はそんな一日もあるよねと受け入れられるようになった。

ハグの効果は絶大だと確信した。

落ち込んで毎日が不安で嫌になりそう。
自分なんか何をやってもダメな人間なんだと思っている人がいたら、是非セルフハグを始めてほしい。

やり方は
1.自分自身を大切な人を抱きしめるように両手で包み込む。
2.ハグしながら一日頑張った、偉い等、自分を褒める。
今日は○○が出来てエラい!素晴らしい!!頑張った!!
思いつく事3個以上見つけて自分を褒めてあげる。
褒めることは何でもいいです。
大小関係ありません。

・洗濯が干せてエラい!
・上司に怒られたけど我慢できた自分は頑張った!
・昼に食べたラーメンの丼をカウンターの上に置いた自分ってすごい!!

ハグの時間は30秒くらいが目安ですが、落ち着くまでハグをしてください。
どうしようもなく辛い時は少し強くハグすると落ち着きやすくなります。

紹介したセルフハグは自分にとって最適なハグです。

自分にとって落ち着きが得られるセルフハグを見つけてください。















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